【NY午前外為概況】米Q3GDP内容に失望、ドル反落
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、109円36銭へ上昇後、108円80銭へ反落した。予想を上振れた米7-9月期国内総生産(GDP)速報値を好感したドル買いが加速。その後、個人消費が逆に予想を下振れ、テロ対策で国防が増加し政府支出を押し上げ伸びを牽引したことが明確化すると、債券利回りは低下に転じドル売りが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.2548ドルへ下落後、1.2626ドルへ反発した。ドイツの失業者数が予想外に減少したこと、ユーロ圏の10月景況感指数も予想外に改善したためECBが米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)を導入するとの思惑が後退、ユーロのショートカバーが継続した。ユーロ・円は、株高に連れ137円16銭から137円54銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.5952ドルへ下落後、1.6027ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9611フランへ上昇後、0.9549フランへ反落した。
[経済指標]・米・7-9月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+3.5%(前期比年率予想:+3.0%、4-6月期:+4.6%)
・米・7-9月期GDP価格指数:前期比+1.3%(予想:+1.4%、4-6月期:+2.1%)
・米・7-9月期個人消費:前期比+1.8%(予想:+1.9%、4-6月期:+2.5%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:28.7万件(予想:28.5万件、前回:28.4万件)
・米・失業保険継続受給者数:238.4万人(予想:235.2万人、前回:235.5万人)
<KY>
ユーロ・ドルは、1.2548ドルへ下落後、1.2626ドルへ反発した。ドイツの失業者数が予想外に減少したこと、ユーロ圏の10月景況感指数も予想外に改善したためECBが米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)を導入するとの思惑が後退、ユーロのショートカバーが継続した。ユーロ・円は、株高に連れ137円16銭から137円54銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.5952ドルへ下落後、1.6027ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9611フランへ上昇後、0.9549フランへ反落した。
[経済指標]・米・7-9月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+3.5%(前期比年率予想:+3.0%、4-6月期:+4.6%)
・米・7-9月期GDP価格指数:前期比+1.3%(予想:+1.4%、4-6月期:+2.1%)
・米・7-9月期個人消費:前期比+1.8%(予想:+1.9%、4-6月期:+2.5%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:28.7万件(予想:28.5万件、前回:28.4万件)
・米・失業保険継続受給者数:238.4万人(予想:235.2万人、前回:235.5万人)
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