日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は276円高、精密機器の上昇が目立つ
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は276円高、精密機器の上昇が目立つ】
12時54分現在の日経平均株価は、15934.77円(前日比+276.57円)で推移。日経平均は前引け値を若干上回って始まっている。ランチタイムの225先物は15930-15950円辺りでの保ち合いが続いている。円相場は1ドル=109円40銭辺りと円安に振れて推移している。昼のバスケットは買い越しとの観測。セクターではガラス・土石を除く32業種が上昇しており、精密機器の上昇率が4%を超えているほか、陸運、サービス、その他金融、証券、金属、保険の上昇率が2%を超えている。
決算では大正薬HD<4581>が後場寄り付き直後に7350円まで売られたが、その後一気に切り返しをみせている。通期据え置きのSCSK<9719>も売られる局面がみられたが、しっかり。海運株は川崎汽船<9107>がしっかりな半面、日本郵船<9101>、商船三井<9104>は冴えない。
【ドル・円は109円37銭付近、年金運用比率、日銀追加緩和期待で堅調】
ドル・円は109円37銭付近で推移。ドル・円は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の新運用比率、日本銀行金融政策決定会合への期待感から堅調推移。ユーロ・ドルは、1.2596ドルから1.2616ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、137円68銭から137円88銭まで堅調推移。
12時54分時点のドル・円は109円37銭、ユーロ・円は137円84銭、ポンド・円は174円94銭、豪ドル・円は96円53銭付近で推移。上海総合指数は、2412.55(前日比+0.90%)で前引け。
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