日経平均は127円安、売り一巡後は下げ渋る展開に
[14/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時05分現在の日経平均株価は、16752.82円(前日比-127.56円)で推移。米国10月雇用統計を受けたドル売りにより円安が一服しており、日経平均は利益確定売りが先行。ただ、日銀の追加緩和政策とGPIF改革が下支え要因として意識されており、売り一巡後の日経平均は下げ渋る展開。JASDAQ平均がプラス圏で推移しているほか、東証1部小型株指数の下落幅が小幅になっていることから、中小型株の一角に出遅れ修正的な資金が向かっている。
セクター別では、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、卸売業、海運などが上昇する一方、情報・通信、精密機器、医薬品、不動産、その他金融などが下落。値上がり率上位には、DeNA<2432>、電子材料<6855>、福山通運<9075>、IIJ<3774>、ダイヘン<6622>などがランクイン。値下がり率上位には、ナック<9788>、常和HD<3258>、タカタ<7312>、ヘリオステクノ<6927>、ティラド<7236>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、アイフル<8515>、蛇の目<6445>、東京電力<9501>などがランクインしている。
<KO>