日経平均は104円高、円安一服でやや上げ渋る展開に
[14/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、16884.97円(前日比+104.44円)で推移。10日の米国株式市場が上昇したことに加え、米FRBが発表した労働市場情勢指数の改善を好感したドル買いで為替相場が円安方向に振れたことなどから、日経平均は反発してスタート。アリババの株価上昇を受けてソフトバンク<9984>が上昇しているほか、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など指数寄与度の高い銘柄の上昇が牽引する格好。ただ、買い一巡後については、為替相場の円安一服などを背景にやや上げ渋る展開に。
セクター別では、精密機器、非鉄金属、食料品、電力・ガス、不動産などが上昇する一方、ゴム製品、鉱業、その他金融、石油・石炭、金属製品などが下落。値上がり率上位には、宮越HD<6620>、島津製<7701>、太平電<1968>、シチズンHD<7762>、西日シ銀<8327>などがランクイン。値下がり率上位には、サンドラッグ<9989>、CEHD<4320>、大倉工<4221>、イノテック<9880>、ゼンショーHD<7550>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、ケネディクス<4321>、三住建設<1821>、新日鉄住金<5401>などがランクインしている。
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