日経平均は連日の年初来高値更新、先物主導で上げ幅拡大
[14/11/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時02分現在の日経平均株価は、17359.22円(前日比+235.11円)で推移。消費増税先送り、衆院解散・総選挙への思惑などからドル・円が一時116円台を回復するなど、為替相場で円安が進行しており、日経平均は連日の年初来高値更新となっている。引き続き解散思惑により先物へ断続的に大口買いが入っており、日経平均は先物主導で上げ幅を拡大、一時17389.88円(同+265.77円)まで上昇している。
インデックス買いの影響からソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>の指数寄与度の高い銘柄が上昇。また、円安進行を受けてトヨタ<7203>やホンダ<7267>、パナソニック<6752>など主力の輸出関連の一角も堅調に推移している。
セクター別では、海運のみ下落するなか、不動産、その他金融、保険、精密機器、輸送用機器などが上昇。値上がり率上位には、アイロムHD<2372>、穴吹興産<8928>、セイノーHD<9076>、MDM<7600>、アルバック<6728>などがランクイン。値下がり率上位には、第一船<9132>、カネカ<4118>、トリドール<3397>、戸田工<4100>、TKC<9746>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、ケネディクス<4321>、アイフル<8515>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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