日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は284円高、ソフトバンクなどが引き続き強い動き
[14/11/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は284円高、ソフトバンクなどが引き続き強い動き】
13時00分現在の日経平均株価は、17408.26円(前日比+284.15円)で推移。日経平均は前引け値から上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は現物の前引け時に17260円まで上げ幅を縮めていたが、後場スタート直後には17380円までの切り返しをみせている。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は1ドル=115円60銭辺りと、やや円安に振れてきている。また、日銀の黒田総裁が午後の衆院財務金融委員会に出席すると報じられており、発言等に関心が集まっている。
セクターでは、不動産、空運、ゴム製品、精密機器、その他金融、小売、陸運、非鉄金属、輸送用機器などが堅調。半面、海運、建設、鉄鋼などが小安い。決算では、前引け後に発表したツガミ<6101>は上げ幅を縮めており、利益確定に。売買代金上位では、引き続きソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ケネディクス<4321>、富士フイルム<4901>、ファーストリテ<9983>、三井不<8801>、住友不<8830>が引き続き強い動きをみせている。
【ドル・円は115円72銭付近、東京株式市場の持ち直しに連れる展開】
ドル・円は115円72銭付近で推移。ドル・円は、菅官房長官発言「安倍首相が12月14日に投開票準備を指示したとの報道は、あり得ない」を受けて軟調に推移したが、東京株式市場の持ち直しに連れる展開。ユーロ・ドルは、1.2455ドルから1.2476ドルで推移。ウクライナ情勢の緊迫化、欧州中央銀行(ECB)による量的緩和観測から上げ渋る展開。
13時00分時点のドル・円は115円72銭、ユーロ・円は144円28銭、ポンド・円は184円13銭、豪ドル・円は100円48銭付近で推移。上海総合指数は、2462.16(前日比-0.30%)で前引け。
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