日経平均はマイナス転換、ソフトバンクなどが弱含む
[14/11/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時05分現在の日経平均株価は、17384.17円(前日比-8.62円)で推移。米国株高や為替相場の円安に加え、安倍首相が消費税の再増税延期を来週にも決断すると伝わっていることも思惑視され、日経平均は100円超の上昇でスタート。ただ、株高継続などを背景にドル・円が116円台に突入しているものの、SQ概算値17549.60円が上値抵抗として意識され、寄り付き後は上げ幅を縮小しマイナス圏に転じている。指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファナック<6954>が弱含んでいるほか、三井住友FG<8316>やKDDI<9433>、東京エレク<8035>などの下落も重し。その一方、ホンダ<7267>やTDK<6762>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>などが堅調。
セクター別では、金属製品、ゴム製品、証券、電力・ガス、不動産などが上昇する一方、石油・石炭、銀行、情報・通信、食料品、その他金融などが下落。値上がり率上位には、菱化工機<6331>、ネクソン<3659>、A&Aマテリアル<5391>、宮越HD<6620>、船井電機<6839>などがランクイン。値下がり率上位には、大真空<6962>、ツカダグローバル<2418>、第一工業<4461>、ユニデン<6815>、洋エンジ<6330>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>、新生銀<8303>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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