日経平均は45円高、上げ渋りもソフトバンクが下支え
[14/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時10分現在の日経平均株価は、17403.47円(前週末比+45.96円)で推移。感謝祭に向けた米系筋からのドル売り(円買い)などでドル・円の円安が一服しており、後場の日経平均は引き続き上げ渋る展開。また、日経平均は寄り付き時に17490.39円(同+132.88円)まで上昇し、年初来高値の17520.54円に接近したが、同レベルでは利益確定売り圧力も強まりやすくなっている。その一方、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>が堅調に推移していること、トヨタ<7203>やソニー<6758>など主力株の一角が年初来高値を更新していることが指数の下支え要因になっている。
セクター別では、保険、ゴム製品、機械、鉄鋼、電気機器などが上昇する一方、医薬品、不動産、電力・ガス、食料品、小売業などが下落。値上がり率上位には、サニックス<4651>、タカタ<7312>、OCHIHD<3166>、九電工<1959>、シミックHD<2309>などがランクイン。値下がり率上位には、スカイマーク<9204>、コスモス薬品<3349>、DI<4310>、モバクリ<3669>、大豊建<1822>などがランクイン。売買代金上位には、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>などがランクインしている。
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