英ポンド週間見通し:イングランド銀行の金融政策決定会合に要注目
[14/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■ポンド強含み、英国7-9月期国内総生産(GDP)速報値で
先週のポンド・円は、英国の7-9月期の国内総生産(GDP)速報値が前期比+0.7%、前年比+3.0%と予想通りだったこと、イングランド銀行(英中央銀行)による早期利上げ観測が高まったことで強含みに推移した。日本の衆議院選挙で与党優勢の世論調査が発表されたことで、円は全面安の展開となった。
・取引レンジ:184円06銭-186円12銭
■イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合に要注目
今週のポンド・円は下げ渋りか。11月のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録がタカ派だったことで、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合に注目する展開となる。政策金利の据え置きが予想されているものの、資産買入枠の減額の可能性に要警戒か。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・1日:11月製造業PMI (予想:53.0、10月:53.2)
・3日:11月サービス業PMI(予想:56.5、10月56.2)
予想レンジ: 183円00銭-188円00銭
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