日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は126円高、トヨタなど自動車株がしっかり
[14/12/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は126円高、トヨタなど自動車株がしっかり】
12時55分現在の日経平均株価は、17846.99円(前日比+126.56円)で推移。日経平均は前引け値を上回って始まっている。ランチタイムの225先物は17830-17860円処でのもち合いが続いていたが、現物の後場寄り付き直後には17890円をつけてきている。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル=119円95銭、1ユーロ=147円60銭辺りと、円安に振れて推移している。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2桁の上昇。
セクターでは、空運、繊維、その他金融、パルプ・紙、ゴム製品、証券、保険、化学、電気機器、輸送用機器などが堅調。一方で、水産・農林、不動産、食料品のほか、海運、医薬品などが下げに転じてきている。売買代金上位では、トヨタ<7203>など自動車株のほか、ファナック<6954>、MCJ<6670>、メガバンクなどがしっかり。一方で、ファーストリテ<9983>、ケネディクス<4321>、マーベラス<7844>、フィンテック<8789>などが冴えない。
【ドル・円は119円91銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移】
ドル・円は119円91銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移。ドル売りオーダーは、119円95-00銭に控えているが、120円を上抜けた場合は、ストップ・ロスが控えている。ユーロ・ドルは、1.2309ドルから1.2319ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から上げ渋る展開。
12時55分時点のドル・円は119円91銭、ユーロ・円は147円59銭、ポンド・円は188円03銭、豪ドル・円は100円59銭付近で推移。上海総合指数は、2824.43(前日比+1.62%)で前引け。
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