日経平均は142円高、円安好感で自動車株中心に堅調
[14/12/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時10分現在の日経平均株価は、17863.33円(前日比+142.90円)で推移。ドル・円の円安進行や衆院選序盤情勢を受けた総選挙への思惑、欧州金融緩和期待などから後場の日経平均は強含みに推移。その一方、中小型株についてはIPOに備えた換金売りが目立っており、マザーズ指数は1%超の下落になっている。主力処では、トヨタ<7203>やホンダ<7267>など自動車株のほか、野村HD<8604>や大和証G<8601>など証券株が堅調。そのほか、ファナック<6954>や日立<6501>、ソニー<6758>、東レ<3402>、第一生命<8750>などもしっかり。
セクター別では、空運、繊維、パルプ・紙、ゴム製品、保険などが上昇する一方、水産・農林、不動産、食料品、海運、食料品などが下落。値上がり率上位には、ネクスト<2120>、サイバネット<4312>、タカラトミー<7867>、大平洋金<5541>、日無線<6751>などがランクイン。値下がり率上位には、ハイデ日高<7611>、ゲンキー<2772>、マーベラス<7844>、日水<1332>、NEXYZ.<4346>などがランクイン。売買代金上位には、マーベラス<7844>、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>などがランクインしている。
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