日経平均は43円安、日銀のETF買い期待が下支え
[14/12/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時03分現在の日経平均株価は、17843.35円(前日比-43.86円)で推移。4日の米国市場でドル・円が一時120円台に乗せたものの、欧州中央銀行(ECB)による量的緩和(QE)の早期導入観測の後退により4日の欧米株式市場が下落したことから、日経平均は利益確定売り先行でスタート。寄り付き後は一時17759.36円(同-127.85円)まで下落したものの、日銀によるETF買い期待の強さから売り一巡後の日経平均は下げ渋っている。主力処では、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、三菱UFJ<8306>、コマツ<6301>などが堅調。その一方、ソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>、NTT<9432>、日立<6501>などがさえない。
セクター別では、空運、保険、輸送用機器、不動産、金属製品などが上昇する一方、精密機器、情報・通信、倉庫・運輸、石油・石炭、小売業などが下落。値上がり率上位には、綜合臨床HD<2399>、丸栄<8245>、一正蒲鉾<2904>、中外炉<1964>、アイロムHD<2372>などがランクイン。値下がり率上位には、ネクスト<2120>、日本合<4201>、パラカ<4809>、戸田工<4100>、オープンハウス<3288>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>、新日鉄住金<5401>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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