日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は117円高、インデックスに絡んだ商いが中心
[14/12/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は117円高、インデックスに絡んだ商いが中心】
12時58分現在の日経平均株価は、16872.58円(前日比+117.26円)で推移。日経平均は前引け値から上げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は16780-16820円辺りでのレンジ相場が継続。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は1ドル116円85銭辺りでの推移が続いている。前場半ば辺りから切り返す動きをみせていたが、引き続きショートカバーとみられる流れが続いている。ただし、インデックスに絡んだ商いが中心であり、新興市場の中小型株などは冴えない動きが目立つ。
セクターでは鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、建設、石油・石炭、金属製品などがしっかり。一方で、食料品、不動産、空運、化学、水産・農林が小安い。売買代金上位では値上がりが大半を占めるが、トヨタ<7203>、JT<2914>、ファーストリテ<9983>、三井不<8801>が冴えない。
【ドル・円は116円95銭付近、緊急経済対策への期待感から堅調推移】
ドル・円は116円95銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していること、緊急経済対策への期待感から堅調推移。ユーロ・ドルは、1.2500ドルから1.2515ドルで推移。本日の長期資金供給オペ(LTRO)の返済予定を受けて下げ渋る展開となった。ユーロ・円は、145円67銭から146円32銭まで堅調推移。
12時58分時点のドル・円は116円95銭、ユーロ・円は146円10銭、ポンド・円は183円92銭、豪ドル・円は95円41銭付近で推移。上海総合指数は、3051.46(前日比+0.99%)で前引け。
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