日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は357円高、日銀は「金融政策の現状維持」を決定
[14/12/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は357円高、日銀は「金融政策の現状維持」を決定】
13時00分現在の日経平均株価は、17567.15円(前日比+357.10円)で推移。日経平均は前引け値から若干上げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は17520-17540円でのもち合いが続いていたが、現物の寄り付き直後には17500円と上げ幅を縮めている。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル118円台後半での推移に。後場寄り付き直前に日銀の金融政策決定会合の結果が発表されており、「金融政策の現状維持」を決定。これを受けて、やや利益確定の売りが先行した格好のようだ。
セクターでは証券、不動産、その他金融、銀行、ゴム製品、保険、輸送用機器などが堅調。一方で、水産・農林、空運が小幅に下落。
【ドル・円は119円31銭付近、日銀「必要な調整を行う」で堅調に推移】
ドル・円は119円31銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していること、日本銀行金融政策決定会合で「必要な調整を行う」ことが再確認されたことで堅調推移。ユーロ・ドルは、1.2275ドルから1.2290ドルで推移。欧米金融政策の乖離、ギリシャ議会での第2回大統領選挙への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、146円03銭から146円48銭まで堅調推移。
13時00分時点のドル・円は119円31銭、ユーロ・円は146円44銭、ポンド・円は186円78銭、豪ドル・円は97円51銭付近で推移。上海総合指数は、3042.77(前日比-0.48%安)で前引け。
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