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【日経平均は26円高、米国株高や円安などで買い先行】

9時39分現在の日経平均株価は、17647.99円（前日比+26.59円）で推移。日経平均は続伸で始まった。米国株高や円安の流れを受けて買い先行の展開に。もっとも、先週末の原油先物相場が大幅に上昇しているほか、出光興産<5019>による昭和シェル<5002>買収報道の影響が大きい。そのため、セクターでは石油・石炭の上昇率が4％を超え、鉱業が3％近い上昇。一方で、空運、ゴム製品、倉庫・運輸、金属、パルプ・紙、海運、小売、銀行などが小安い。

売買代金上位でも高安まちまちであり、ソフトバンク<9984>、ＯＴＳ<4564>、ＫＤＤＩ<9433>、ＪＸ<5020>、キヤノン<7751>、コスモ石<5007>、ＯＬＣ<4661>が堅調。半面、トヨタ<7203>、マーベラス<7844>、ＪＴ<2914>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が冴えない。規模別指数では、小型株指数のみが小安く推移している。

【ドル・円は119円42銭付近、海外勢の動きは鈍い】

ドル・円は119円42銭付近で推移。日経平均株価は小幅高となっており、株価続伸を期待したリスク選好的な円売りは継続しているようだ。ただし、海外勢の動きは鈍い。新たなドル買い材料が提供されるまで、ドル・円は119円50銭前後でもみ合いを続けるとの見方が増えている。

■今後のポイント

・日経平均株価の続伸を期待してドルは下げ渋り
・クリスマス前で海外勢の動き鈍い

9時39分時点のドル・円は119円42銭、ユーロ・円は146円05銭、ポンド・円は186円66銭、豪ドル・円は97円23銭付近で推移している。



＜KO＞