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欧米為替見通し:「ギリシャ議会選挙と米国インフレ率に要注目」

注目トピックス 市況・概況
本日23日の欧米市場のドル・円は、米国の7-9月期国内総生産(GDP)確報値と11月のインフレ率、ギリシャ議会での2回目の大統領選挙に注目する展開となる。


本日のギリシャ議会(300議席)での第2回大統領選挙の選出条件は、第1回同様に200票の賛成票が必要となっており、第1回の160票(連立与党155+無所属系5)から40票の上乗せが必要となる。

サマラス・ギリシャ首相が、与党擁立候補のディマス元欧州委員への支持が得られれば、欧州支持派の無所属系を連立政権に取り込み、2015年終盤に選挙を実施する、という譲歩案を提示しており、無所属系の24議席、野党の121議席からの造反者が期待されている。

29日の第3回大統領選挙では、選出条件が賛成180票に低下することで、ディマス次期ギリシャ大統領の可能性が高まりつつある。


米国7-9月期の国内総生産(GDP)の確報値は、前期比年率+4.3%と予想されており、改定値の+3.9%からの上方修正が見込まれている。しかしながら、10-12月期の国内総生産(GDP)は、前期比年率+2.0%に落ち込むことが予想されており、下方修正などのネガティブ・サプライズに警戒することになる。


米国連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標と注視している米国11月のコア個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+1.5%と予想されており、10月の+1.6%からの低下が見込まれている。

原油価格の下落などから、インフレ率が予想を下回った場合、イエレンFRB議長が利上げ開始まで忍耐強く待つ期間が延びることになる。



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