日経平均テクニカル:ボリバン+1σと+2σとのレンジに移行
[14/12/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は大幅に5日続伸。ギャップ・アップで始まり、ボリンジャーバンドの+1σを突破してきている。日中は狭いレンジ内でのこう着であるが、この+1σを上回っての推移が続いた。バンドはやや上向きに転じてきており、次第に+2σが位置する18000円への意識が強まろう。一目均衡表では強いトレンドだが、遅行スパンの切り上がりで上方シグナルが継続。新値足は陽線が3本積み上がっている。新値足は、今年に関しては陰転がダマシとなることはあっても、陽転のダマシはなく、18000円は通過点になりそうだ。ただし、週足のMACDは陽転シグナルが継続しているものの、年初のピーク水準まで上昇しており、18000円回復でピーク感が強まる可能性はある。
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