NY金:続落で1173.50ドル、米雇用改善、原油安で売り優勢
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続落(COMEX金2月限終値:1173.50 ↓4.50)。1178.20ドルから1172.70ドルまで下落した。米国の前週分新規失業保険申請件数が28万件に減少したことを受けて(予想は29万件、前回が28.9万件)、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測によるドル高傾向が継続し、金の売りが強まった。
また、WTI原油先物価格が、米国内の在庫増を受けて売られ、一時55ドル近辺まで下落。原油安によりインフレが抑制され、金のヘッジ需要が後退するとの見方も相場の重石になったとみられる。クリスマスイブで短縮取引となり、現地時間午後0時30分に終了。
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