日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は52円安、海外勢不在のなか利益確定売りが先行
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は52円安、海外勢不在のなか利益確定売りが先行】
9時37分現在の日経平均株価は、17801.51円(前日比-52.72円)で推移。日経平均は売り先行で始まった。24日の欧米市場は短縮取引となり、25日はクリスマスの祝日で休場となるなど、海外勢が不在のなかで利益確定売りが先行したようだ。ただ、日経平均は一時17800円を割り込んだものの、同水準での押し目買い意欲は強そう。
売買代金上位では、ミクシィ<2121>が反発。三井住友<8316>は5営業日続伸となっている。一方で、トヨタ<7203>、JAL<9201>、ソフトバンク<9984>、JT<2914>、富士重<7270>、サイバーダイン<7779>が利食い先行に。セクターでは、不動産、銀行、その他金融、サービスが小じっかリ。半面、空運、鉱業、石油・石炭、水産・農林、海運、鉄鋼などが冴えない。
【ドル・円は120円35銭付近、東京株式市場の下落は意識されず】
ドル・円は120円35銭付近で推移。欧米、豪・NZ、香港などの金融市場はクリスマス休場となるため、アジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くものとみられている。東京株式市場の下落は特に意識されていないようだ。なお、120円以下には個人勢などのドル買い興味が残されており、ドル・円は120円20銭付近で下げ渋るとの見方が多い。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落は材料視されず
・120円以下には個人勢などのドル買いオーダーが残る
9時37分時点のドル・円は120円35銭、ユーロ・円は146円79銭、ポンド・円は187円11銭、豪ドル・円は97円65銭付近で推移している。
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