日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は21円安、海外勢のフローは限定的
[14/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は21円安、海外勢のフローは限定的】
9時44分現在の日経平均株価は、17787.12円(前日比-21.63円)で推移。日経平均は小幅に続落して始まり、その後は一時プラス圏を回復するなど、17800円を挟んでの推移となっている。欧米市場がクリスマスの祝日で休場となるなか、海外勢のフローは限られており、昨日同様、閑散取引が意識されている。
セクターでは、証券、不動産、電力・ガス、銀行、建設、海運、卸売、機械が堅調、。一方で、ゴム製品、食料品、石油・石炭、ガラス・土石、水産・農林、鉱業が冴えない。売買代金上位では高安まちまち。トヨタ<7203>、三井住友<8316>、三井不<8801>、OLC<4661>、エプソン<6724>が上昇。半面、キヤノン<7751>、マーベラス<7844>、ブリヂストン<5108>、JT<2914>などが冴えない。
【ドル・円は120円25銭付近、経済指標に対する反応は限定的】
ドル・円は120円25銭付近で推移。今日発表された11月全国消費者物価コア指数は前年比+2.7%で予想通りだったが、11月の鉱工業生産は前月比-0.6%で予想外のマイナスとなった。日経平均株価は前日末の水準近辺で推移しており、発表された経済指標に対する反応は乏しいようだ。ただし、日経平均株価が反転、上昇すればドル・円は120円台後半まで上昇するとの見方が多い。
■今後のポイント
・120円以下にドル買い興味残る
・日経平均株価の動向が手がかり材料に
9時44分時点のドル・円は120円25銭、ユーロ・円は146円88銭、ポンド・円は187円14銭、豪ドル・円は97円58銭で推移している。
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