日経平均は利食い優勢で27円安、中小型株に見直しの動き
[14/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時05分現在の日経平均株価は、17781.58円(前日比-27.17円)で推移。25日の欧米市場がクリスマスの休場で手掛かり材料難のなか、引き続き利益確定売り優勢。朝方から為替相場が若干円安方向に振れていたこともあり、日経平均は一時プラス圏に転じる場面もみられた。しかし、海外勢の資金流入は限定的でパワー不足、円安一服になると再度マイナス圏に転じる展開になっている。そのなかで、年内最終売買日通過で個人投資家の換金売り一巡に伴う需給改善が意識され、マザーズ指数が大幅高になるなど中小型株に見直しの動き。
セクター別では、建設、不動産、海運、電力・ガス、サービス業などが上昇する一方、ゴム製品、食料品、鉱業、水産・農林、石油・石炭などが下落。値上がり率上位には、ソフトブレーン<4779>、NSW<9739>、沖電線<5815>、池上通<6771>、ASB機械<6284>などがランクイン。値下がり率上位には、BPカストロール<5015>、電算システム<3630>、ミタチ<3321>、六甲バター<2266>、昭光通商<8090>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、みずほFG<8411>、昭電工<4004>、ユニチカ<3103>、東京電力<9501>などがランクインしている。
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