日経平均テクニカル:+2σを意識したトレンドは見極め必要
[14/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は小幅に反発。17800円を挟んでの狭いレンジ取引が継続している。上昇する5日線のほか、ボリンジャーバンドの+1σ水準での推移に。ただ、+1σを日中は下回り、大引けで辛うじて上回っているため、同水準から+2σを意識したトレンドについては、見極めが必要であろう。MACDは陽転シグナルが継続。ストキャスは過熱感が意識されてきている。週足のボリンジャーバンドでは+1σでの攻防であり、バンドが拡大傾向にある中、+1σ突破となれば、18000円では達成感につながらないだろう。まずは日足の+1σが位置する17800円処での底固めから、+2σとのレンジ移行を見極め。
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