NY為替:ドル・円は120円35銭、米債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢に
[14/12/27]
提供元:株式会社フィスコ
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26日のニューヨークの外為市場で、ドル・円は120円46銭まで上昇後、120円31銭へ軟化し120円35銭で引けた。株式相場の上昇に連れてリスク選好の円売りが継続した後、米国のインフレが低迷するとの見方を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.2187ドルから1.2169ドルへ下落し1.2175ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が2015年に量的緩和(QE)を導入するとの根強い観測を受けてユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、146円48銭まで下落後、146円67銭へ反発。ポンド・ドルは、1.5537ドルまで下落後、1.5567ドルへ反発した。ドル・スイスは、0.9866フランから0.9882フランへ上昇した。
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