NY金:反発で1200.40ドル、欧米株安や米指標鈍化で買い優勢
[14/12/31]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金は反発(COMEX金2月限終値:1200.40 ↑18.50)。1186.10ドルから1210.90ドルまで上昇した。ギリシャの総選挙(1月25日実施)に向けて、ユーロ圏債務危機の再燃の可能性が懸念され、欧米株安となる状況に、安全資産としての金の買いが改めて強まった。
また、この日発表された米国の10月S&Pケース・シラー住宅価格指数が2年ぶりの低い伸びに鈍化、12月消費者信頼感指数も下振れとなり、ドル売り優勢になったことも金の底堅い動きにつながった。
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