日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は230円安、メガバンクなどが軟調
[15/01/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は230円安、メガバンクなどが軟調】
12時55分現在の日経平均株価は、16857.65円(前日比-230.06円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まっており、本日の安値を更新している。ランチタイムの225先物はじり安基調が続いており、一時16840円をつけている。その後、現物の後場取引開始後は16820円まで下げ幅を拡大。昼のバスケットは差し引き買い越しとの観測。円相場は1ドル=117円35銭辺りと、円高に振れて推移している。
セクターでは鉱業、化学、海運がプラスをキープしているが、上げ幅を縮めている。一方で、非鉄、鉄鋼、保険、石油・石炭、金属、その他金融、電気機器、証券、その他製品、不動産などが冴えない。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>、メガバンクなどが軟調。半面、ミクシィ<2121>、NTT<9432>、OLC<4661>、エクストリーム<6033>、ガーラ<4777>、花王<4452>が堅調。
【ドル・円は117円47銭付近、東京株式市場の弱含みで軟調推移】
ドル・円は117円47銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで軟調推移。ユーロ・ドルは、1.1765ドルから1.1782ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会やギリシャ議会総選挙への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円83銭から138円22銭まで軟調推移。
12時55分時点のドル・円は117円47銭、ユーロ・円は138円30銭、ポンド・円は177円98銭、豪ドル・円は95円03銭付近で推移。上海総合指数は、3247.35(前日比+0.37%)で前引け。
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