《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[15/01/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅安となる】17250-17450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
大阪225先物はナイトセッションで一時17480円まで上げ幅を広げる局面をみせていた。その後はNY市場の伸び悩みを受けて失速していた。先物では25日線が17260円辺りに位置しており、まずはこれを支持線として機能させてくるかが注目される。日銀会合が失望となったとしても、同線が支持線として機能するようだと、その後のショートカバーにつながる可能性もありそうだ。ただ、一目均衡表の雲上限が17520円辺りに位置しており、再び雲の中に入るため、強弱感が対立しやすい。17250-17450円のレンジを想定。
【小幅高となる】上下に動きそうな一日=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の終値は前日の225先物比変わらずの17390円。為替市場では、ドル・円は118円70銭台、ユーロ・円は137円20銭台(7時55分時点)。昨日の指数大幅高は本日発表される日銀金融政策決定会合の内容への思惑的な買いだったとの指摘。証券、その他金融、不動産の一部には買戻す動きが入るなど「日銀プレー」のような物色が見られたが、市場コンセンスは「金融政策の現状維持」となっていることで、内容発表のタイミングで利益確定の売りが入る可能性はある。一方、15年度消費者物価指数見通しの下方修正観測が伝わっていることから、新しい見通し次第では3発目のバズーカ期待が高まるかもしれない。
NYダウの終値17515.23ドル突破には一段高が必要な状況だが、明日のECB理事会を前に先物市場ではポジション調整が入るとの見方も。2営業日連続高値圏で取引を終えた日経平均だが、本日は上下に振れる展開を意識しておきたい。
<KO>