日経平均は91円安、前日上昇の反動などで利食い売り先行
[15/01/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時00現在の日経平均株価は、17274.89円(前日比-91.41円)で推移。原油市況の大幅下落が嫌気されているほか、前日予想外の大幅上昇となった反動もあり、日経平均は利益確定売り優勢の展開。日銀金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁会見の内容を見極めたいとのムードのなか、売り一巡後は先物主導で下げ渋る場面もみられており、引き続き先物動向に振らされやすい状況となっている。主力処では、トヨタ<7203>やソフトバンク<9984>、三井住友FG<8316>、東芝<6502>、NTT<9432>、新日鉄住金<5401>などがさえない。その一方、ソニー<6758>やキヤノン<7751>、三菱地所<8802>などが堅調。
セクター別では、海運、鉱業、空運、食料品、不動産などが上昇する一方、非鉄金属、保険、機械、その他金融、電力・ガスなどが下落。値上がり率上位には、SI<3826>、蛇の目<6445>、エーアイテイー<9381>、DeNA<2432>、保土谷化<4112>などがランクイン。値下がり率上位には、東製鉄<5423>、フジクラ<5803>、大平洋金<5541>、キッツ<6498>、光通信<9435>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、シャープ<6753>、神戸鋼<5406>などがランクインしている。
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