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【日経平均は159円安、日銀は金融政策の現状維持を決定】

12時57分現在の日経平均株価は、17206.60円（前日比-159.70円）で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は17270-17290円辺りでの推移をみせていたが、現物の後場寄り付き直前に日銀の金融政策決定会合の結果が伝わると、一時17210円まで下げ、その後17310円まで切り返し、再び17240円と、値動きの荒い展開に。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル118円処と、円高に振れて推移している。日銀は金融政策の現状維持を発表し、その直後に先物市場では下に振れた格好。

セクターでは、空運、海運、鉱業、繊維、パルプ・紙、陸運、不動産が小じっかリ。一方で、非鉄金属、保険、電力・ガス、輸送用機器、その他金融が冴えない。売買代金上位では高安まちまちの中、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、富士重<7270>が軟調。半面、ソニー<6758>、ファナック<6954>、武田薬品<4502>がしっかり。

【ドル・円は117円84銭付近、日銀金融政策決定会合結果への失望売り】

ドル・円は117円84銭付近で推移。ドル・円は日本銀行金融政策決定会合の結果への失望売りで、117円76銭まで下落。

【金融政策】

・日本銀行金融政策決定会合
「マネタリーベースを年80兆円増加させる金融調整方針を維持」
「成長基盤強化の資金供給は、本則を7兆円から10兆円へ増額」
「貸出増加支援と成長基盤強化を1年間延長」

12時57分時点のドル・円は117円84銭、ユーロ・円は136円32銭、ポンド・円は178円67銭、豪ドル・円は96円72銭付近で推移。上海総合指数は、3243.87（前日比+2.23％）で前引け。



＜KO＞