NY為替:ドル・円は117円80銭、米12月耐久財受注が予想外の大幅減少に
[15/01/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は117円34銭まで下落した後、118円01銭まで上昇し、117円80銭で引けた。この日発表された米国の経済指標で、12月耐久財受注の予想外の大幅減少をきっかけに、景気の先行き不安から株安となり、国債利回りが低下したことで、ドル売り・円買いが先行。その後、株の下落幅縮小、国債利回り反発で、ドル買い・円売りが優勢になった。
ユーロ・ドルは、1.1299ドルから1.1423ドルまで上昇。ユーロ・円も、132円94銭から134円05銭まで上昇した。しかし、その後はギリシャの金融支援協議に絡む懸念などもあり、伸び悩んだ。ポンド・ドルは、1.5121ドルから1.5224ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、スイス中銀によるスイスフラン売り介入への警戒感から、0.8943フランから0.9062フランまで上昇した。
【経済指標】
米・12月耐久財受注:前月比-3.4%(予想:+0.3%、11月:-2.1%←-0.7%)
米・12月耐久財受注(輸送機除く):前月比-0.8%(予想:+0.6%、11月:-1.3%←-0.4%)
米・11月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+4.31%(予想:+4.30%、10月:+4.47%←+4.50%)
米・12月新築住宅販売件数:48.1万戸(予想:45万戸、11月:43.1万戸←43.8万戸)
米・1月消費者信頼感指数:102.9(予想:95.5、12月:93.1←92.6)
米・1月リッチモンド連銀製造業指数:6(予想:5、12月:7)
米・1月サービス業PMI速報値:54.0(予想:53.8、12月:53.3)
米・1月総合PMI速報値:54.2(12月:53.5)
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