日経平均は166円高、米国株高や円安を受けて堅調推移
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時00分現在の日経平均株価は、17772.92円(前日比+166.70円)で推移。決算期待などで29日の米国株式市場が上昇したこと、米国の新規失業保険申請件数が予想以上に減少しドル・円が円安方向に振れたことなどを背景に、日経平均は182円高でスタート。アリババ決算が嫌気されたソフトバンク<9984>が下げ渋っているほか、年金買い期待の継続、リンク債の設定に伴う先物買い需要などが見込まれていることもあり、寄り付き後の日経平均は堅調に推移している。個別では、東芝<6502>、野村HD<8604>、NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>、三菱UFJ<8306>などが堅調。その一方、NEC<6701>、京セラ<6971>、富士通<6702>、OLC<4661>、新日鉄住金<5401>、オリックス<8591>などがさえない。
セクター別では、保険、水産・農林、繊維、電力・ガス、パルプ・紙などが上昇する一方、その他金融、鉄鋼、空運が下落。値上がり率上位には、サイバーエージェント<4751>、青山商<8219>、北陸電工<1930>、フォスター電<6794>、MRO<3064>などがランクイン。値下がり率上位には、Vコマース<2491>、芝浦<6590>、ダイニチ工<5951>、オプト<2389>、大和小田<1834>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、NEC<6701>、新生銀<8303>、中越パル<3877>、新日鉄住金<5401>などがランクインしている。
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