東京為替:豪ドル、2月利下げの思惑が浮上
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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市場関係者の間で豪準備銀行(中央銀行)は2月3日の理事会で0.25%の利下げを決定するとの思惑が浮上しており、29日の欧米市場ではリスク回避的な豪ドル売りが観測された。豪ドルは現在、0.7785ドル前後で推移している。
金利先物市場では利下げを70%程度織り込んでいるとの声が聞かれているが、外為市場では、2月は現状維持で為替相場次第では3月に利下げを実施するとの見方が多いようだ。豪準備銀行のスティーブンス総裁はしばらく前に、豪ドルは0.75米ドル程度が望ましいとの見方を示しており、豪ドル安を容認する姿勢を維持している。
10時16分時点のドル・円は118円19銭、ユーロ・円は133円93銭、ポンド・円は178円19銭、豪ドル・円は91円89銭で推移している。
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