日経平均テクニカル:18000円を試しに行くか
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は反発。直近戻り高値水準から始まったが、その後は上げ幅を縮め、5日線レベルでの攻防に。ボリンジャーバンドでは+1σを挟んでのこう着。一目均衡表では雲を上放れ、転換線が支持線として機能しそうな形状。遅行スパンはわずかに切り上がり、上方転換シグナルは継続。遅行スパンは来週には12月末の価格レンジを通過する。12月29日高値17916.55円を上回り、上方シグナルをキープし続けるかが注目される。もっとも、超えられずに下方シグナルが発生したとしても、大納会で17450円まで切り下がっているため、翌週には再度上方転換シグナルが発生する。いったん調整を見せる局面では押し目買いの好機になりそうだ。また、週足ベースでは転換線、13週線を上回っての推移であり、調整一巡からのリバウンド入りを確認。12月の戻り高値および節目の18000円を意識したトレンド形成となる。
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