NY金:反発で1279.20ドル、米GDP減速などで買い優勢
[15/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金は反発(COMEX金4月限終値:1279.20 ↑23.30)。1258.10ドルから1279.50ドルまで上昇した。この日発表された米国の10-12月GDP速報値が、予想以上の減速となったことから、景気の先行きに対する不安が浮上し、安全資産としての金の買いが優勢になった。
また、ギリシャのバルファキス財務相が30日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の訪問調査団に協力しない方針を明らかにし、支援延長を要請しないと言明、との報道。ギリシャの債務不履行やユーロ離脱の可能性への懸念再燃も、金の買いにつながったとみられる。
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