【NY午前外為概況】米1月労働市場情勢指数、雇用回復ペース鈍化を示唆しドル伸び悩む
[15/02/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
9日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、118円48銭まで下落後、118円78銭まで上昇した。ギリシャの債務不履行懸念にリスク回避の円買いが再燃したほか、米1月労働市場情勢指数の上昇ペースが鈍化したため一時ドル売りが優勢となった。しかし、根強い利上げ観測を受けた買いがドルの下値を支えたほか、欧州がギリシャへのつなぎ融資を協議する可能性を受けて株式相場が下げ幅を縮小したため円買いも後退した。
ユーロ・ドルは、1.1270ドルから1.1348ドルへ上昇した。イタリアのパドアン経済・財務相が「ユーロ財務相会合でギリシャのつなぎ融資に関して協議する可能性」を指摘したことが好感されユーロ売りが後退。また、米雇用指標を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、133円68銭から134円66銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5202ドルから1.5244ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9223フランから0.9261フランのレンジで上下に振れた。
[経済指標]・米・1月労働市場情勢指数:4.9(12月:7.3←6.1)
<KY>
ユーロ・ドルは、1.1270ドルから1.1348ドルへ上昇した。イタリアのパドアン経済・財務相が「ユーロ財務相会合でギリシャのつなぎ融資に関して協議する可能性」を指摘したことが好感されユーロ売りが後退。また、米雇用指標を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、133円68銭から134円66銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5202ドルから1.5244ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9223フランから0.9261フランのレンジで上下に振れた。
[経済指標]・米・1月労働市場情勢指数:4.9(12月:7.3←6.1)
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