日経平均は56円安、為替相場の円高を受けて利食い優勢に
[15/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時00分現在の日経平均株価は、17923.17円(前日比-56.55円)で推移。日銀の追加緩和期待の後退や米国の早期利上げ観測の後退などを背景にドル・円が円高方向に振れており、前日300円超の上昇になっていた日経平均は利益確定売り先行スタートに。為替相場の円高を受けてトヨタ<7203>や富士重<7270>、マツダ<7261>、キヤノン<7751>など輸出関連の一角が冴えないほか、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>が弱含みに。ただ、ユーロ圏財務相会合延長とウクライナ停戦合意を受けて12日のNYダウが100ドル超の上昇になっていること、日本株の先高期待などから下値では押し目買いの動きも。なお、SQ値は概算で17886.04円となった。
セクター別では、その他金融、鉱業、ゴム製品、不動産、建設などが上昇する一方、電力・ガス、ガラス・土石、精密機器、その他製品、海運などが下落。値上がり率上位には、富士機<6134>、OBARA-G<6877>、ネクスト<2120>、電子材料<6855>、DNC<4246>などがランクイン。値下がり率上位には、スカイマーク<9204>、ネクソン<3659>、オルトプラス<3672>、シチズンHD<7762>、生化学<4548>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、ユニチカ<3103>、アイフル<8515>、JDI<6740>などがランクインしている。
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