NY為替:ドル・円は119円30銭、ギリシャ債務問題の合意期待
[15/02/18]
提供元:株式会社フィスコ
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17日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は118円67銭から119円41銭へ上昇して119円30銭で引けた。一部メディアが関係筋の話として、「ギリシャは融資合意の6か月延長を18日に申請する方向」との報道を受けて、ギリシャ債務問題の合意期待によるリスク選好の円売りが強まったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がタカ派寄りとなるとの思惑に債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1432ドルから1.1381ドルへ下落し1.1410ドルで引けた。米国債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、135円46銭から136円20銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.5317ドルまで下落後、1.5369ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.9294フランから0.9376フランへ上昇した。
[経済指標]
米・2月NAHB住宅市場指数:55(予想:58、1月:57)
米・2月ニューヨーク連銀製造業景気指数:7.78(予想:8.25、1月:9.95)
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