日経平均は74円高、メガバンク下落も影響は限定的
[15/02/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時00分現在の日経平均株価は、18339.66円(前日比+74.87円)で推移。シカゴ日経225先物清算値が18365円と強含みになっていたこともあり、日経平均は連日の昨年来高値更新でスタート。寄り付き後は一時18360.92円(同+96.13円)まで上昇。三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が上昇一服になっているものの、現在のところ影響は限定的。先高期待による物色意欲は旺盛で、パルプ・紙などに出遅れ物色の動きがみられている。
ギリシャ動向については、ギリシャが融資ファシリティー延長を要請、ドイツがこの提案を拒否したが、19日のNYダウは小幅安と影響が限定的になっていることも安心感につながっている可能性。
セクター別では、パルプ・紙、輸送用機器、金属製品、精密機器、機械などが上昇する一方、海運、銀行、鉄鋼、食料品、空運などが下落。値上がり率上位には、スカイマーク<9204>、巴川紙<3878>、イマジカロボット<6879>、JDI<6740>、鳥取銀<8383>などがランクイン。値下がり率上位には、アクリーティブ<8423>、中外炉<1964>、ファミリーマート<8028>、シャープ<6753>、協エクシオ<1951>などがランクインしている。
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