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後場に注目すべき3つのポイント〜直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かう

注目トピックス 市況・概況

20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・出遅れている銘柄への見直しを想定したスタンスに
・ドル・円は118円92銭付近、円安と株高の関係は変化しつつあるとの見方も
・ALBERT<3906>やデータセクション<3905>など直近IPO銘柄の一角に短期資金

■出遅れている銘柄への見直しを想定したスタンスに

日経平均は続伸。58.38円高の18323.17円(出来高概算12億4000万株)で前場の取引を終えている。19日のNY市場はまちまちの展開だったが、円相場が若干円安に振れていたことや、シカゴ日経225先物が強い動きを見せるなか、これにサヤ寄せする格好から連日の昨年来高値を更新。寄り付き直後には18360.92円まで上げ幅を広げている。

ただし、その後は売り買いが交錯する格好となり、銀行など足元で強い値動きが続いていたセクターには利益確定の動きも。セクターでは、金属製品、パルプ紙、鉱業、機械、非鉄金属がしっかり。半面、海運、鉄鋼、銀行、食料品、繊維、小売などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり889、値下がり834、変わらず139と、拮抗している。

日経平均は高値圏でのこう着が続いている。週末要因のほか、20日のユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとの手控えムードもある。そのほか、「GPIF法案、提出見送る方向で調整」との報道も上値追いを慎重にさせている面もありそう。

もっとも、過熱感のほかいったんは達成感も意識されやすい水準だったこともあり、利益確定の流れは想定内であろう。反対に銀行などが上げ一服のなかで日経平均は高値を更新しているため、良い循環が続いているようである。売買代金上位をみても、高安まちまちであり、前日までみられていた売買のリバランスといったところ。ポジション調整の範囲内でもあるため、相場全体の底堅さは意識されそうである。上値は重そうななかで、出遅れている銘柄への見直しを想定したスタンスに。

■ドル・円は118円92銭付近、円安と株高の関係は変化しつつあるとの見方も

ドル・円は118円92銭付近で推移。株高を意識したリスク選好的な円売りは確認されていない。市場参加者の間では、円安と株高の関係は変化しつつあり、今後は株高でも円安にならないケースが多くなるのではないか、との見方が出ている。目先においては、ギリシャ債務協議の行方を見極めたいとの理由で、投機的な為替取引を手控えている投資家が増えているようだ。

■今後のポイント

・株高でも円安にならないケースが増える可能性
・ギリシャ債務協議の行方を見極める展開

12時20分時点のドル・円は118円92銭、ユーロ・円は135円20銭、ポンド・円は183円45銭、豪ドル・円は92円84銭で推移している。

■後場のチェック銘柄

・メガバンクは利食い売り優勢に、達成感もあり日経平均は上値の重い展開
・ALBERT<3906>やデータセクション<3905>など直近IPO銘柄の一角に短期資金
・後場は様子見ムードも出遅れている銘柄を探る動きへ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 コンビニエンスストア売上高(1月)

<海外>

16:00 独・1月生産者物価指数(前年比予想:-2.0%、12月:-1.7%)



<KO>

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