NY為替:ドル・円は119円15銭、ギリシャ融資延長合意報道でリスク選好の円売り
[15/02/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は118円30銭へ下落後、119円19銭まで上昇し、119円15銭で引けた。ユーロ圏財務相会合で悲観的な見方が広がりリスク回避の円買いが一時強まった。その後、ユーログループとギリシャが条件付き4カ月の融資延長で合意したとの報道を好感してリスク選好の円売りが加速した。
ユーロ・ドルは、1.1278ドルまで下落後、1.1430ドルへ上昇し1.1375ドルで引けた。ギリシャ支援に関する協議に悲観的な見方にユーロ売りが加速。その後、合意報道を好感してユーロのショートカバーが加速した。ユーロ・円は、133円55銭へ下落後、135円90銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.5353ドルから1.5421ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.9497フランから0.9381フランへ下落した。
[経済指標]
・米・2月製造業PMI速報値:54.3(予想:53.6、1月:53.9)
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