日経平均は23円高で前引け、イエレン議長証言待ちで小動きに
[15/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均株価は、18490.02円(前日比+23.10円)で前引け。23日の米国株式市場がまちまちになるなか、短期的な過熱警戒感などが重しとなり、寄り付き後の日経平均は一時18427.98円(同-38.94円)まで下落。ただ、三井住友FG<8316>やみずほFG<8411>などがしっかりで、売り一巡後はプラス圏に切りす展開。今日24日から日本株セミナーの開催が相次ぐため、海外投資家の「日本株買い」に対する期待感が下支え要因だが、イエレンFRB議長証言待ちの状況で、前日終値を挟んだ小動きになっている。
セクター別では、ガラス・土石、鉄鋼、情報・通信、石油・石炭、非鉄金属などが上昇する一方、鉱業、ゴム製品、電力・ガス、精密機器、保険などが下落。売買代金上位には、トヨタ<7203>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、三井住友FG<8316>などがランクインしている。
なお、マザーズ指数は881.23(+0.25%)、JASDAQ平均は2403.55(+0.13%)で前引け。
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