日経平均は13円高で前引け、連日の昨年来高値更新も上げ渋る展開に
[15/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均株価は、18799.26円(前日比+13.47円)で前引け。ここまでの高値は18865.39円(同+79.60円)、安値は18779.94円(同-5.85円)。ドル・円相場が円安に振れていたことから日経平均は連日の昨年来高値更新でスタートした。
寄り付き後の日経平均は、利益確定売りによりマイナス圏に転じる場面もみられたが、年金買いや海外勢の買いによる先高期待から下値では押し目買いの動きがみられ再度プラス転換。ただ、週末・月末要因、短期的な過熱警戒感などが重しになっており、日経平均は上げ渋る展開になっている。
個別では、ソニー<6758>やパナソニック<6752>、ファーストリテ<9983>、三井住友FG<8316>、村田製<6981>、JT<2914>、三菱商事<8058>などがしっかり。その一方、ソフトバンク<9984>や三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、三井不<8801>などがさえない。
セクター別では、その他金融、サービス、その他製品、食料品、小売業などが上昇する一方、鉱業、不動産、鉄鋼、海運、石油・石炭などが下落。売買代金上位には、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、三井住友FG<8316>、ソニー<6758>、ソフトバンク<9984>などがランクインしている。
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