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新興市場見通し:資金シフトの有無が焦点、換金売り圧力には警戒も

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場は、日経平均が19000円を突破する強い展開を見せる中で、相対的に上値の重さが目立つ格好となった。短期資金も1部上場の大型株により関心を強める流れとなっている。とりわけ、主力株の動きが鈍いマザーズ指数は、再度年初来安値を更新するなどマイナスサイドに。なお、週間の騰落率は、日経平均が+1.5%であったのに対して、マザーズ指数は-0.2%、日経ジャスダック平均は+1.0%だった。



個別では、時価総額上位銘柄が総じて上値の重い動き。ミクシィ<2121>は香港・マカオで「モンスト」の提供を開始と発表も伸び悩む。マクドナルド<2702>は引き続き既存店売上の低迷が重しに。一方、東証1部への市場変更を発表した竹内製<6432>が買われ、ハーモニック<6324>やサイバーダイン<7779>などのロボット関連、2月の既存店好調のセリア<2782>などはしっかり。引き続き売買代金トップのシリコンスタジオ<3907>は利食い売りが優勢となった。直近IPO銘柄ではスノーピーク<7816>や弁護士ドット<6027>、アドベンチャー<6030>が人気化した。テーマ物色では、マイナンバー関連が人気化、ITbook<3742>を筆頭に、アクモス<6888>、カーディナル<7855>、ULS<3798>などが上昇率上位にランクインしている。スマホ向けアプリの配信開始発表のモブキャスト<3664>、総務省推進事業の開発企業に選定されたACCESS<4813>、LINE向けパズルゲームリリース発表のイマジニア<4644>なども人気化へ。半面、フェーズ3試験結果が嫌気されたアールテック<4573>が急落、日本通信<9424>はVAIOスマホ発表も出尽くし感が先行した。大塚家具<8186>は乱高下の展開に。



今週の新興市場は、1部市場の主力大型株から資金シフトの有無が焦点となる。米FOMCを受けて米国早期利上げ懸念が強まる可能性もあり、その際には日経平均の上値は重くなる公算。値幅取り狙いの資金シフト活発化で、マザーズ指数が上値抵抗線となっている25日線レベルを明確に突破するような展開となれば、マザーズ銘柄を中心に出遅れ修正の動きが本格化してくる可能性も。ただ、今週からはIPOが本格的に再開される。新興市場銘柄を中心に換金売り圧力が強まるタイミングでもあり、需給面はやや逆風の状況と考えられる。



個別では、IPOラッシュに向け、シリコンスタジオを中心とする直近IPO銘柄の行方が注目される。底堅い動きが続けば、全般的に安心感も生じる公算。テーマ物色の幅の広がりにも注目、週末にはiPS細胞に関連する報道も複数伝わり、タカラバイオ<4974>やペプチドリーム<4587>など時価総額上位銘柄を中心にバイオ関連も物色候補か。先週末に強い動きが目立った不動産セクターの人気の持続性にも関心。訪日外客数発表であらためてインバウンド関連もされよう。決算期末接近で、高配当利回り銘柄などにも関心は向かいやすいと考える。



今週は、17日にコラボス<3908>、エムケイシステム<3910>、19日にショーケース・ティービー<3909>、エスエルディー<3223>、ヒューマンウェブ<3224>と5社のIPOが予定されている。総じて順調な初値形成は見込まれているようだ。一方、翌週は10社がIPO予定、換金売り圧力にはつながろう。主力処の決算発表は端境期となるが、小売りを中心とした2月決算銘柄の業績修正の動きなどは注視。



<TM>

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