日経平均は199円高、マザーズ指数は下げ幅を拡大
[15/03/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時48分現在の日経平均株価は、19446.03円(前日比+199.97円)で推移。後場の日経平均は日中高値を更新する展開。日銀は「金融政策の現状維持」を賛成多数で決定。その一方、先行きの物価見通しに関しては、「当面のプラス幅を縮小する」から「当面ゼロ%程度」に下方修正している。この結果を受けて、一部市場関係者は「追加緩和実施が前倒しで行われる可能性が高まった」とコメント。セクター別では、電気機器、証券、その他金融、化学、医薬品などが上昇する一方、パルプ紙、鉄鋼が下落している。売買代金上位では、ソニー<6758>、日立<6501>、ファナック<6954>、OLC<4661>、KDDI<9433>などの上昇が目立つ。
14時48分現在のマザーズ指数は、857.07(-0.67%)で推移。日経平均株価が昨年来高値を更新するなか、引き続き資金の関心が主力の大型株に向かっており、マザーズ指数は換金売りなどから下げ幅を広げる展開に。売買代金上位では、ACCESS<4813>、ミクシィ<2121>、UBIC<2158>、カヤック<3904>、MRT<6034>などが上昇する一方、シリコンスタジオ<3907>、スノーピーク<7816>、OTS<4564>、サイバーダイン<7779>、ビーロット<3452>などが下落している。なお、本日新規上場したコラボス<3908>、エムケイシステム<3910>は引き続き買い気配で推移。
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