米株式:「17-18日のFOMCを控えて動意に乏しい展開か」
[15/03/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
17日のニューヨーク株式市場は、17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動意に乏しい展開が予想される。
17〜18日にかけてFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、会合終了後にはイエレンFRB議長の会見も予定されており、結果を見極めるまでは不安定な展開が続きそうである。
また、経済指標では住宅着工件数(2月)、住宅建設許可件数(2月)が予定されている。予想を下回る経済指標が相次いでいることもあり、こちらは予想が下振れたとしても影響は限定的だろう。反対に、利上げ開始時期が後退するとの見方につながる可能性はありそうだ。
NYダウは昨日の上昇で上値抵抗の25日線を捉えてきているが、これを明確に上抜くには、FOMCの結果待ちといったところか。
その他、イベントとしては、ルー米財務長官の下院金融委員会での国際金融システムに関する証言、上院銀行委員会がシステム上重要な金融機関(SIFI)の基準に関する公聴会が行われる。
<MY>
17〜18日にかけてFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、会合終了後にはイエレンFRB議長の会見も予定されており、結果を見極めるまでは不安定な展開が続きそうである。
また、経済指標では住宅着工件数(2月)、住宅建設許可件数(2月)が予定されている。予想を下回る経済指標が相次いでいることもあり、こちらは予想が下振れたとしても影響は限定的だろう。反対に、利上げ開始時期が後退するとの見方につながる可能性はありそうだ。
NYダウは昨日の上昇で上値抵抗の25日線を捉えてきているが、これを明確に上抜くには、FOMCの結果待ちといったところか。
その他、イベントとしては、ルー米財務長官の下院金融委員会での国際金融システムに関する証言、上院銀行委員会がシステム上重要な金融機関(SIFI)の基準に関する公聴会が行われる。
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