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【日経平均は84円安、トヨタなどが冴えない】

12時55分現在の日経平均株価は、19629.05円（前日比-84.40円）で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まり、その後も本日の安値を更新しており、19600円を割り込む場面も。ランチタイムの225先物は19610円辺りから19530円処まで下落。その後、現物の後場寄り付き直後には19450円まで下げ幅を拡大。昼のバスケットは売り越しとの観測だった。この流れを受けて円相場は円高に振れており、1ドル119円半ばに。

セクターでは繊維、その他製品、不動産、食料品、電力ガスの4セクターのみがプラス。鉱業、医薬品、海運、輸送用機器、ゴム製品などの弱さが目立つ。規模別指数では前引け段階では中型のみがプラスだったが、大型、中型、小型株指数ともに下落幅を広げている。

売買代金上位では、エーザイ<4523>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>が冴えない。一方で、ディーエヌエー<2432>、OLC<4661>、任天堂<7974>、三井不<8801>、ＮＴＴ<9432>、ミクシィ<2121>がしっかり。

【ドル・円は119円59銭付近、米国10年債利回りの低下などで上値の重い展開】

ドル・円は119円59銭付近で推移。ドル・円は、米国10年債利回りが低下していること、東京株式市場が下げ幅を拡大させたことで上値の重い展開。ユーロ・ドルは、1.0901ドルから1.0935ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。

12時55分時点のドル・円は119円59銭、ユーロ・円は130円77銭、ポンド・円は178円86銭、豪ドル・円は94円31銭で推移。上海総合指数は、3652.57（前日比-1.05％）で前引け。



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