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25日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国10年債利回りが低下したこと、エバンズ米シカゴ地区連銀総裁のハト派発言で、119円69銭から119円43銭まで下落した。


ユーロ・ドルは、米国10年債利回りの低下や予想を上回ったドイツの3月IFO企業景況感指数を受けて、1.0943ドルから1.0997ドルまで上昇した。
ユーロ・円は、130円92銭から131円41銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、1.4855ドルから1.4933ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9590フランから0.9555フランまで下落した。


[経済指標]
・独・3月IFO企業景況感指数：107.9（予想：107.3、2月：106.8）
・英・2月BBA住宅ローン承認件数：37305件
・米・先週分MBA住宅ローン申請指数：前週比+9.5％（前回：-3.9％）


[要人発言]
・リーカネン・フィンランド中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)は、インフレ率が持続的に2％を上回るまで公的部門証券買入プログラムを続ける」

・エバンズ米シカゴ地区連銀総裁
「利上げを急ぐ必要はない」
「インフレ率が低すぎるため、年内利上げは危険すぎる」
「2016年まで利上げを待つべき。利上げを急ぎ過ぎればリスク、プラスはほとんどない」
「ドル高は、明らかなディスインフレ圧力」



＜MY＞