NY為替:ドル・円は119円60銭、利回り上昇に伴うドル買いが再燃
[15/04/07]
提供元:株式会社フィスコ
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6日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は118円92銭から119円67銭まで上昇し119円60銭で引けた。米国の3月サービス業や総合PMI改定値が予想外に上方修正されたほか、米国の3月ISM非製造業景況指数(総合)も予想に一致したため安心感からドル売りが後退。株高や原油価格の反発に連れ債券売りが優勢となり利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1036ドルまで上昇後、1.0911ドルまで反落し1.0925ドルで引けた。ギリシャが国際通貨基金(IMF)から受けた融資を返済するとの期待にユーロの買戻しが強まったのち、米国の債券利回り上昇に伴うドル買いに反落。ユーロ・円は、131円30銭まで上昇後、130円42銭へ反落。ポンド・ドルは、1.4981ドルまで上昇後、1.4871ドルへ反落。ドル・スイスは、0.9501フランから0.9601フランまで上昇した。
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