米株式:「アジア株式市場の上昇や資源株上昇への期待感から堅調推移か」
[15/04/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
8日のニューヨーク株式市場は、3月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録のハト派観測、アジア株式市場の上昇や資源株上昇への期待感から強含みに推移する展開が予想される。
グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、NYダウで50ドル高程度を織り込んでいる。ただし、足元では25日線が上値抵抗として機能していることもあり、強弱感が対立しやすいだろう。
一方で、原油相場はリバウンドの流れが強まってきている。7日は米エネルギー情報局(EIA)の4月短期エネルギー見通しについて、今年の生産量が引き下げられるとの思惑が浮上し買いが先行していた。また、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは8日、同業大手のBGグループを買収することで合意したと報じられており、資源株への刺激材料になりそうだ。
その他、日経平均は15年ぶりの高値水準を更新しているほか、上海指数も7年1ヶ月ぶりに4000ptを回復するなど、アジア市場の強い値動きが材料視されそうだ。
経済イベントでは、MBA住宅ローン申請指数(先週)、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表される。また、アルコアの決算が始まることで、企業業績に関心が集まりそうである。
<MY>
グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、NYダウで50ドル高程度を織り込んでいる。ただし、足元では25日線が上値抵抗として機能していることもあり、強弱感が対立しやすいだろう。
一方で、原油相場はリバウンドの流れが強まってきている。7日は米エネルギー情報局(EIA)の4月短期エネルギー見通しについて、今年の生産量が引き下げられるとの思惑が浮上し買いが先行していた。また、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは8日、同業大手のBGグループを買収することで合意したと報じられており、資源株への刺激材料になりそうだ。
その他、日経平均は15年ぶりの高値水準を更新しているほか、上海指数も7年1ヶ月ぶりに4000ptを回復するなど、アジア市場の強い値動きが材料視されそうだ。
経済イベントでは、MBA住宅ローン申請指数(先週)、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表される。また、アルコアの決算が始まることで、企業業績に関心が集まりそうである。
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