NY為替:ドル・円は119円68銭、浜田内閣官房参与発言を受けて円売りが強まる
[15/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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21日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は119円33銭から119円83銭まで上昇し119円68銭で引けた。浜田内閣官房参与の発言を受けて日本銀行による追加緩和観測を受けた円売りが強まったほか、米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0684ドルから1.0781ドルまで上昇し、1.0735ドルで引けた。予想を上回ったドイツのZEW調査現状指数を好感したユーロ買いが続いたほか、ギリシャのファロファキス財務相の発言「ギリシャはEU/IMF債権者との交渉で明白な意見集約が見られる」で懸念が後退した。ユーロ・円は、127円71銭から128円77銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.4867ドルから1.4973ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9601フランから0.9507フランへ下落した。
[要人発言]
・浜田内閣官房参与
「物価目標2.0%を達成できなければ、追加緩和策が必要」
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