米国株見通し:やや下げ渋りか、次週のFOMC会合に対する関心高まる
[15/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
23日の米国株はやや下げ渋りか。22日のダウ平均は、88.68ドル高の18038.27、ナスダックは21.07ポイント高の5035.17で取引終了。中国政府が国内のカード決済業務への外国企業参入を認める方針を示唆したことや3月中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことが好感された。セクター別では、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが上昇する一方で耐久消費財・アパレルや家庭用品・パーソナル用品が下落した。
23日の取引では前日下げた耐久消費財、アパレル、家庭用品などが持ち直すかどうか注目される。1-3月期の米企業決算はまちまちの内容との見方が多い。決算発表一巡後は来週開催の米FOMC会合に対する関心が高まりそうだ。利上げ開始は早くても7月以降になるとの思惑が浮上しており、このことは株式相場を下支えする一因となる。
目先におけるNYダウの下値目処は17980ドル近辺、上値目処は18150ドル近辺か。
<FA>
23日の取引では前日下げた耐久消費財、アパレル、家庭用品などが持ち直すかどうか注目される。1-3月期の米企業決算はまちまちの内容との見方が多い。決算発表一巡後は来週開催の米FOMC会合に対する関心が高まりそうだ。利上げ開始は早くても7月以降になるとの思惑が浮上しており、このことは株式相場を下支えする一因となる。
目先におけるNYダウの下値目処は17980ドル近辺、上値目処は18150ドル近辺か。
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